薔薇 - バラ -
2008年07月01日
サナー
サナー 薔薇
とってもイヤらしい色ですね。赤より少しだけ紫。なのにそれでいてイブピアッチェなんかと比べると、やや地味なんですよ。そこがまたなんとも笑える妖しい佇まい。サツマイモの皮の色に近いかな?イエメンの首都サナーから名付けられたのかボクの大好きなとってもアラビア〜ンな雰囲気もちゃんと伝わります。「昭和おんな」の口紅にも通ずるどことなく哀しい裏事情を感じ得ずにいられないのはボクだけでしょうか?それにしても見事なこの剣咲きっぷり、最後の最後まで保ちながら枯れて行くサナーはやっぱりちょっぴり大人っぽくて古くさい。一人暮らしのお部屋を薄暗くして飾ればレトロ感たっぷりで、一癖も二癖もあるワケアリ女性を完璧に演出できること請け合い。さらに隣でベリーダンスかなんか踊っちゃえば多国籍なワケアリ異空間を完璧に演出できること請け合い。
2008年06月23日
タイタニック
タイタニック 薔薇
面白かったかどうかは別にして、泣く子も黙る映画「タイタニック」。
気になるのは映画より後の命名か、はたまた先の命名かかってとこですよね。もちろんタイタニック自体は100年位前から存在する船だし、面白かったかどうかは別にしてあの最高に売れたタイタニック以前にも「タイタニック」を描いた映画はありましたからね。でもタイタニックって聞いたら、どっちが先だろうとやっぱりあの、面白かったかどうかは別にして超売れた方の映画を思い起こして当然ですよね。あれを想像しちゃった貴方、なにも悪くないですよ。当然です。僕だってそうさ。
で、まあとにかくこの薔薇、名前は「タイタニック」なわけですよ。
でも名前にピッタリの風格で花弁がプリップリとかなりの、お肉厚。で咲いたその姿はまさにタイタニック! 本格的に迫力あるんですね。超巨大な豪華客船が大海原にドップリと沈んで行く姿が浮ぶんですね本当に。この桃色がまたすごい。もうここはあえて桃色と言わせてください。なんか桃太郎を連想させるんですよね。でも本当に大味な色合いでもなく綺麗な桃色なんですけど、やっぱり名前から連想させられるインパクトが強いですね。なんていうか中トロ!って感じが否めないんですね。
2008年06月17日
エスキモー
エスキモー 薔薇
ややクリームがかった白薔薇、エスキモー。もう何年も前から普通に存在は知っていましたが実はこの写真を撮るまでこのエスキモーには全然興味なかったんです。咲いた姿を知らなかったんですね。やっぱりバラに限らずお花は色だけじゃなく、香り、質感、形、咲いていく変化なども含めて楽しめるし、その段階ごとに魅力が違うんですよね。名前もなんだか単純だし、普通にポピュラーだからこんな美しく咲く姿を知りませんでした。基本的に小振りのものしか僕は見た事ありませんが今回紫の夕霧草と一緒にコンパクトに飾ってみました。でもエスキモーってなんか茶色の毛皮着てるイメージなんですけど.. 白いの着てましたっけ?
クールウォーター

クールウォーター 薔薇
それにしても色々名前考えますよね。海外で産まれて名付けられて日本に渡って来た品種もあれば、我が国ニッポンで産まれ名付けられたものもあるんでしょうね?
いいな〜僕も名付けてみたいな。切り花には、よくお姫様のお名前とか超有名人のお名前とか生産者の奥様のお名前とかあるんですよ。でも中には絶対よく行くスナックのお姉ちゃんの名前なんじゃないの??みたいに直感で疑う名前もありますね。でもホント楽曲のタイトルもそうだけど、名前から連想されるイメージって大きいと思います。
このクールウォーターはいつどちらで名付けられたものなのかは存じませんが意味だけ考えると本当に透き通った洗練された印象。そのクールな花色はバラにしてはブルーと呼んでいいんじゃないかというくらいの薄紫ピンク。神経質で「恥知らず」とは全く逆を行く人生を歩む都会のクールビューティーを気取って、店員に一言「アリガト」ってタメ口で虚勢を張る...そんなチャーミングな女性が独り暮らしの部屋に戻ってシャワーを浴びる。鏡の前には一輪のクールウォーター。「疲れた。もう田舎に帰ろうかしら..」そんな画が浮かぶのは私だけでしょうか? ああオレも想像してたら疲れた。
2008年06月15日
2008年06月12日
カルトブランシェ
カルトブランシェ 薔薇
自然の色って線引きがないから本来は無限。こうやって花の色を文章で説明するのってとても難しいんですけど、この切りで生産されているカルトブランシェの色についての説明は極めて簡単。とにかく真っ白なんですよ。黄色っぽさもないし、グリーンぽさもない。白いシャツなんかを購入する際にも色々見比べてみるとさっきまで白だと思っていたものが意外とクリームだったってこととかありますよね。結局、人間比較してやっとそれがそれだと理解するんだけど、とにかくこのカルトブランシェは僕が知っている切りバラの中で最も白い薔薇だと思います。咲ききっても美しい花形なんだけど、清潔さをイメージさせる真っ白な薔薇だけにあえてこの写真くらいの咲き加減のカルトブランシェが僕は好きだ。
2008年06月08日
2008年06月05日
2008年06月01日
2008年05月31日
フォルム
フォルム 薔薇 淡淡パープルグレイのフォルム やっぱり僕はこういうの好きですね。とってもいやらしいですよね。ここまで咲く前までの状態はもっとグレイな雰囲気でとってもシック。それはそれでお洒落な感じ。それにしても、その名前から感じられる通り、この幾何学チックな咲き方には圧巻ですね。自然ってどっちなんでしょうね?規則的に繰り返して行くのも得意そうだし、不規則的に枝分かれして行くのも得意そう。
音楽でも、規則的に無機質にループさせる世界観が人間にとって気持ち良く、宇宙すら身近に感じられる場合もあるし、ドロドロとイナタク人間味がある演奏に涙する場合もありますよね。ん〜ん、どっちもいいけど..
花に関しては、少し枯れているのも好きだし、吸水性スポンジなど使わないで生けたりする方が断然好きですね。
2008年05月03日
2008年04月24日
2008年04月23日
2008年04月22日
2008年04月17日
トゥモロービューティー tomorrow beauty
トゥモロービューティー tomorrow beauty
「種市花辞典」のためにあるかのような花。っていうか名前。
だってトゥモロービューティー」ですよ!皆さん どなたが名付けられたのでしょうかね?
「トゥモロー」=「明日」まずこの時点で群を抜いて美しいんですよ、この花の名前は。万物に共通して、とても前向きなこと。言わば、暗闇の中の光であり道しるべ。すべてのものに与えられた希望。逆説的に言うとそれがなくなった時、すべてがなくなるということですもんね。
「明日の〜」「〜の明日」「明日に向かって〜」...
「あす」とも「あした」とも言うけど、僕の明日は予定すら決まってない。
だけど「明日のゲン」はちょっと違うかもよっ
新曲「tomorrow beauty」震えて待て!
2008年04月08日
2008年04月06日
2008年04月03日
ショコラ
ショコラ 名前の通りチョコレートみたいな色のバラ。
奇麗に咲いてくれたからまた意気込んでたくさん写真撮っちゃいました。特に今回のこのショコラは葉っぱがテカテカで美しかった。生産地や収穫期によっても違うんでしょうけど僕はテカテカと光ってパンパンと張りの良い薔薇の葉が好きなんです。先日、お見舞いにこれと同じショコラを持って伺ったんですけど、そちらにいた看護士さんに「まあ変わった色の造花みたいな素敵な薔薇ですね」なんて言っていただいたんですが、ここでぼくの得意の持論。
ー種市弦のボクは知っているー
人ってホント面白いもんで「造花みたいな生花」や「本物みたいな食品サンプル」とか「絵みたいな写真」とか「写真みたいな上手な絵」とか「目瞑ってたべるとマグロみた〜い」とか「芸能人なのに東大生」とか「女医なのにフシダラ」とか「北海道なのにこの気温!」..などが好きなんだ。
ボクは茶薔薇が好きなんだ。
ジュリア

ジュリア 僕の中では、茶色い薔薇の代名詞。今でこそウェディングなどでしばしば見かけるけど、10年位前はあまり見かけなかったんじゃないでしょうかね? 結構よくあるパターンらしいんだけど、実は僕自身も「茶色薔薇キッカケ」でお花を好きになっていったという経緯もあるんです。
どんな花もそうだけど、花弁が開く前ほど色が濃くて写真よりもっと茶色いイメージのジュリア。咲き出すと濃い紅茶にミルクを落としたようにだんだんと淡く、柔らかな印象になっていきます。でもあくまで媚びない姿勢を保っているかのように見えるのは、ピンクや黄色にはない「茶色という色が持っているシックな気質」を勝手にイメージしているからかもしれませんね。
7分咲き程度に咲き出したジュリアと言ったら、ほんの微かに紫がかっていて、茶色ともグレイともピンクともいえない、まさにシックな顔。
そして、最後の最後に開ききった花弁の中心からのぞかせる「赤と黄色」に胸打ち砕かれ、僕はジュリアの虜になってしまった。
オ〜 マイ ジュ〜リア
「紙に書き出せ」と言われたらだいたい200~300品種程度の切りバラを思い付くことができる僕ですが、それだけにNO.1を決めることができないんですよ。それでもジュリアは必ず5本の指に入ると豪語していたので、結局は1番好きなのかもしれない..
だから6枚も写真載せちゃいました。
2008年04月01日
2008年02月18日
2008年02月12日
ブライダルホワイト
ブライダルホワイト 白い薔薇っていっても、よく見るとホント微妙に色が違うんですよね。どなたが名付けたか存じませんがやはり婚礼狙いなのでしょうか.. 文字通り、清い気持ちで新しい人生を歩いて行くと決めた新郎新婦に相応しい佇まい。僕も白バラだけで何十種類と見てきましたが、このブライダルホワイトは白といっても、やや黄味がかった風合い。つぼみの時ほど中がクリーミーで、融けたバターのようなやわらかい印象。咲くとそれが中和されて見事なまでの真っ白に.. 絵もそうだけど、お化粧も下地とか塗るんでしょ?? 下地って大事なんですね。そういえば、セロテープも一枚だと透明だけど最初黄色いですもんね。微かなことを徐々に変化させられると気付かないんだな人間って。怖っ
2008年02月04日
ティネケ
ティネケ ボクが初めて覚えた白い薔薇。ボクにとっては白い薔薇の代名詞。そういえば高校1年生の時に初めてガールフレンドにプレゼントしたお花も白い薔薇だったな。それがティネケだったかどうかは、もはや全くわからないけど、でもそんな印象。
「シンプル イズ ベスト」って言葉は昔から大嫌いなんだけど、なんだかんだ言って王道..って感じることもしばしば。僕にとって、そんな印象のティネケ。白って言っても、自然のものだから本当に微妙な違いで顔を見せる花の色合い。
ティネケは最初、微かにまわりが緑がかっていて、なんともカボソク上品な佇まいだが、咲いたその姿は大胆で誰もが認めざるを得ない王道の美しさで僕を魅了する。ほかに何も添える必要はない。
2008年02月02日
GREEN ROSE グリーンローズ
GREEN ROSE グリーンローズ
今、話題の?!中国原産らしいんですけど。これ薔薇なんですよっ。葉っぱみたいでまるで薔薇とは思えないほど優雅さがない。でも普通の一般的な「切りバラ」より値段は高いんですよね。僕はこのグリーンローズが大好き。これがただのグリーンならなんてことないんだろうけど、薔薇だから凄い!音楽もそうだけど、そいつが何者で、その上で何をやるか?その上でどんな名前なのか?って一番たいせつなことのような気がします。それによってその価値も変わってくるんだ。
お花ってよく品種改良とかして、まあいわば進化させていくものじゃないですか。でもこれは逆に退化した状態なんですって。僕にもそういう逸話が欲しいよな〜

